2007年11月6日火曜日

Ubuntuに対応したコーデック、ライブラリをまとめて追加する

動画のフォーマットには様々な形式があり、再生、形式変換などを行うにはコーデックが必要となります。
また、市販のDVDの多くは暗号化されており、映像の再生/読み込みを行えるようにするには別途、「libdvdcss2」というライブラリの追加が必要となります。
下記の手順で、まるごと追加することが可能です。

手順(1) 「アプリケーション」-「追加と削除...」を開き、「全ての利用可能なアプリケーション」を選んだ状態で、検索画面で「gstreamer」と検索。
画像の通り、GStreamer関連のパッケージ8つをまるごと追加します。


手順(2) マルチメディア関連リポジトリ「Medibuntu」からコーデック&ライブラリを入手する


http://www.medibuntu.org/ でMedibuntuのページを開き、「Repository Howto」のページへジャンプ。



まずは、ソースリストを追加。
Ubuntuのバージョンに合わせて、ページ内に記載されたコマンドラインの文字部分だけを正確にマウスで選択します。

そのままの状態で、「アプリケーション」-「アクセサリ」-「端末」を開く。

プロンプト(カーソルが点滅している部分)で、マウスの「中ボタン」を押すことにより「ダイナミック・ペースト」をする。これで、端末内に先ほどのコマンドラインがペーストされるので、キーボードで「Enter」。

これにより、リポジトリのソースリストが追加されます。



次に、GPG Keyのコマンドライン部分を選択。同様に端末にペーストし、Enter。
これにより認証キーが設定されます。



続いては、市販DVDの再生、映像の読み込みを可能にするライブラリの追加します。
同様に端末にコマンドをペーストして、Enter。
ネットワーク経由でライブラリがダウンロード&導入されます。

最後は、コーデックパッケージの導入です。通常のマシンではw32codecsを導入。
*こちらは、サイズが大きいので、ダウンロード&インストールに時間がかかります。