2007年10月16日火曜日

「Thunderbird」でメールを送受信する

Ubuntuには標準で、Evolutionというメールソフトが入っているのですが、残念ながら文字コードの対応の問題により、日本語環境では文字化けしてしまいます。
そこで、代替のアプリケーションとして、Thunderbirdをご紹介します。
このThunderbirdは、元々mozillaというアプリケーションから、WebブラウザのFirefoxと共に派生したものです。これにより、Firefox同様、豊富なアドオンにより、機能強化を簡単に行うことができます。

インストールは、Synapticパッケージ・マネージャで、「thunderbird」と検索して、たくさん表示される一覧の中から 「Thunderbird」にチェックを入れて適用をクリックします。これにより必要な関連ファイルもまとめてダウンロード&インストールされます。

インストール後は、「アプリケーション」-「インターネット」から起動します。
初回起動時には、次の手順で「アカウントウィザード」が出ますので、初期設定をしましょう。
プロバイダのメール設定の情報を参照しながら、入力していきます。
まずは、受信サーバ、送信サーバのユーザ名をを入力します。普通、両方に同じ名称が入ります。
アカウント名は、Thunderbirdの画面に表示されるものです。分かりやすい名称を入れましょう。
このようにメールアドレスを入れてもいいでしょう。
入力事項に間違いがないか再度確認しましょう。問題なければ、「完了」をクリック。
メール送受信用のパスワードを入力します。
ここで、「パスワードマネージャでこのパスワードを保存する」にチェックを入れておけば、今後は入力の必要はありません。
「OK」ボタンをクリックすれば、サーバにアクセスし、メールが次々にダウンロードされます。

はい、このように、無事受信できました。
さて、前述のように、このThunderbirdには、アドオンという豊富な拡張機能があります。

「Thunderbird用アドオン」のページで紹介&ダウンロード&インストールができます。
http://www.mozilla-japan.org/addons/thunderbird/extensions/

アドオンの各ページは記載は英語でもインストールの方法が日本語で書かれています。追加はとても簡単ですので、ぜひお試しください。


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして。今日からubuntuを使い始め、さっそくこちらの(グレートな!)ブログを発見してしまいました。
こちらの記事も非常に参考になりました。ありがとうございます:-)
ところで、winからのTBユーザーの私は、タスクトレイ(ubuntuで言う通知領域?)にMinimizeToTorayでTBを常駐させ、常にメールをチェックさせていましたが、linuxで上記のようなことは再現できるのでしょうか?

匿名 さんのコメント...

何とこんな記事を発見してしまいました!
ログイン時にアプリケーションを常駐させるには - @IT
これでTBを常駐させられますね!