2007年10月1日月曜日

[II-1] もっと使いやすく! - パネル

さて、[セクションII]からは、もっとUbuntuを使いやすくしていく方法を見ていきましょう。

最初は、「パネル」を使いやすくする方法です。
よく使うアプリケーションをパネルやデスクトップにアイコンとして置いておくと、いちいちメニューをたどっていく事がなくなり便利です。

目的のアプリケーションの所で「右クリック」すると、次の画像のように、「このランチャをパネルへ追加」そして「デスクトップへ追加」というメニューが出ます。
この例では、「テキスト・エディタ」を選んでいます。
「このランチャをパネルへ追加」を選ぶと、上部パネルに、アイコンが追加されます。
そして「デスクトップへ追加」を選ぶと、デスクトップ上にアイコンが追加されます。
パネル内のアイコンはクリックで、デスクトップのアイコンはダブル・クリックで起動できます。

では、次に便利なツールをパネルに追加する方法を見てみましょう。
パネル上の空いているスペースで右クリックすると、次のようなメニューが現れます

ここで、「パネルを追加」を選ぶと、次のような画面が現れます。これらの小さなツールを「アプレット」と呼んでいます。
試しに上の画像のように「GNOME 目玉」を選んで、「+追加」ボタンをクリックしてみると、パネル内に目玉が現れます。これは、マウスポインタがいまどの方向にあるのかを教えてくれます。
動きが可愛いですよ。
さて、アプレットの場所を移動したい場合、パネル上の空きスペースで右クリックして「移動」を選びます。
すると、マウスの動きに合わせて、アプレットが移動します。
置きたい位置でクリックすると止まります。これにより位置を調整できます。

次に、またパネル上で右クリックして、「プロパティ」を見てみましょう。


「向き」の所で、「左」を選ぶと、上の画像のようにパネルが左端に縦に表示されます。
たまに操作を誤って、パネルがこのように移動してしまう事があります。
その時には、このように、パネルのプロパティを見て、設定を変更することを覚えておいてください。


また、「隠すボタンを表示する」にチェックを入れると、パネルの左端と右端の2ヶ所に矢印アイコンが追加されます。
この矢印アイコンをクリックすると、一時的にパネルが隠れます。

矢印アイコンを再びクリックすれば、元に戻せます。


2 件のコメント:

酋長 (Shucho) さんのコメント...

「Ubuntuのキホン」-感動しました。
長く続くといいですね。リンクを張らせていただきました。

u-bon さんのコメント...

酋長さん、コメントありがとうございます。これからも頑張ります。引き続き、よろしくお願いいたします。