1番目の「アプリケーションの追加と削除」は、アプリケーション・ソフトウェアに絞って追加/削除の管理がとても分かりやすく簡単にできるようになっていました。
こちらの場合、アプリケーションに限らず、システムツール、プラグインなどあらゆるものを探しだしてダウンロード&インストールする場合に向いています。いわば万能ツールといってもいいかもしれません。
1、Synapticパッケージ・マネージャによるアプリケーションの追加
起動時には、パスワードの入力を求められます。これは管理者として、パソコンのシステムに変更を加える事を意味しています。
さて、Webや雑誌などで紹介されたアプリケーション/ツールを探し出すには、上部にあるアイコンバーの一番右の「検索」をクリックします。

この時、大文字/小文字の区別はされません。

下部には、該当するアプリケーションの説明が英語ですが、書かれています。
インストールするアプリをマウスでクリックした状態で、右クリックし、「インストール指定」を選びます。

「依存により要求された変更を追加しますか?」という問いかけです。
これは、インストールしようとするアプリケーションを正常に動作させる為に必要なファイルを一緒にまとめてインストールしますか?というような意味です。これらを「依存関係」と呼んでいます。
確認後、「マーク(M)」ボタンを押しましょう。
続いて、上部アイコンメニューから「適用」をクリックします。
これにより、自動的にダウンロードが行われ、続いてインストールが行われます。
2、Synapticパッケージ・マネージャによるアプリケーションの削除
今度はアプリケーションの削除についてです。方法は、「追加」と逆の手順を踏めばいいだけです。
「検索」などを用いて、一覧の中から削除したいアプリケーションが見つけ、該当する行を右クリックし、「削除指定」または「完全削除指定」を選びます。
両者の違いは、関連するツール/アプリや設定ファイルなども一緒に削除するかどうかの違いです。

すると、先ほどと同じように、「依存関係」にあるファイルを一緒に削除していいかどうかを聞かれます。


あとは、追加の時と同様に「適用」をクリックすれば、自動的にアプリケーションが削除されます。
3、色々な表示方法で、アプリケーション管理を効率的に
自分のパソコンにどんなアプリケーションが入っているかをチェックしたい場合、
左下で「状態(T)」をクリックし、左上で「インストール済み」を選べば、一覧で表示されます。
「原点」を選ぶと、どのサーバからダウンロード&インストールされたアプリケーションなのかが分かります。

「カスタムフィルタ」を選んで、左上のリストから、「マークされた変更」を選んだ所です。
これにより、どのアプリを追加し、どのアプリを削除しようとしているかが、分かります。
このように、一度に複数のアプリを追加し、削除することもできます。
最後に「適用」をクリックすることで、まとめて追加/削除作業を行ってくれます。
これにより、どのアプリを追加し、どのアプリを削除しようとしているかが、分かります。
このように、一度に複数のアプリを追加し、削除することもできます。
最後に「適用」をクリックすることで、まとめて追加/削除作業を行ってくれます。
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