2007年9月7日金曜日

[II - 7]ウィンドウの操作

次にウィンドウの操作を覚えましょう。
パソコンの中に置かれている書類(ファイル)を表示したり、ソフトウェアを起動すると、それぞれがウィンドウ(窓)として表示されます。
ウィンドウの右上には、必ず次のように3つのボタンがあります。「_」ボタンは、ウィンドウを一時的に隠す時に使います。「□」ボタンは、ウィンドウを前画面に大きく表示します。「×」ボタンは、ウィンドウを閉じる時に使います。
1、ウィンドウを隠す
書類などをたくさん開くと、ウィンドウがたくさん開いて、混乱してしまいますよね?
ウィンドウが開いている時に、「_」ボタンをクリックすると、ウィンドウを隠して、デスクトップの下部の細長いバー(タスクバー)にしまっておくことができます。
[タスクバーに一時的に格納]

一時的に隠したウィンドウは、この四角く囲まれた部分をもう一度クリックすると、元の大きさに戻すことができます。

2、ウィンドウを画面いっぱいに表示する

[ウィンドウを最大化]

「□」ボタンをクリックすると、ウィンドウを画面いっぱいに拡げます。
ファイルやフォルダがたくさん入っている時に便利です。
もう一度「□」ボタンをクリックすれば、元の大きさに戻すことができます。

3、ウィンドウを閉じる
作業が終了したら、「×」ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。ちょうど、ファイルやフォルダを棚にしまうのと同じです。簡単ですね?

4、重なったウィンドウの順番を変える。

ウィンドウが重なっている場合、下のウィンドウのどこか一部分をマウスでクリックすれば、そのウィンドウを手前に持ってくる事ができます。

[重なったウィンドウの入れ替え]
また、タスクバーの四角く囲まれた部分をクリックしても切替ができます。
このように一番手前に開かれたウィンドウは、「アクティブ・ウィンドウ」と呼ばれています。

5、ウィンドウのサイズを変える


マウスを使って好きな大きさにウィンドウの大きさを変える事ができます。
ウィンドウの「右端の下」の部分に、わかりづらいのですが、斜めに三本の線が小さく入っています。
この部分をマウスの左ボタンを押しながら動かすと、ウィンドウのサイズを好きな大きさに変える事ができます。
6、隠れている部分の表示

上の画面では、ウィンドウの一部分しか表示されていません。この場合、ウィンドウの右端に、「スクロールバー」が現れます。ここにあるボタンをマウスでドラッグすると、下の方にあるファイルやフォルダを見る事ができます。

7、デスクトップを一発で表示する=ウィンドウを全部隠す

デスクトップの下部のタスクバーの一番左に小さいアイコンがあります。これは「デスクトップ表示ボタン」です。このアイコンをクリックすれば、一発で開いているウィンドウを全て隠して、デスクトップを表示することができます。
もう一度このアイコンをクリックすれば、全てが元に戻ります。

8、ウィンドウの操作は、左上のボタンにまとまっています

「最小化」は、「1、」で説明したものと同じです。最大化は「2、」と同じですね。
「移動」をえらぶと、マウスの動きにウィンドウがあわせてついて来ます。もう一度クリックした場所でウィンドウを置く事ができます。
「サイズの変更」では、マウスの動きに合わせてウィンドウサイズを変えられます。
「最前面へ」を選ぶと、そのウィンドウを常に最前に置いておくことができます。

それでは、次に、ここのプルダウンメニューにも書かれている「ワークスペース」について、見てみましょう。

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