2007年9月4日火曜日

[II- 4] Ubuntuのデスクトップを見てみよう

[Ubuntu7.10βの初期画面]

Ubuntuの初めて起動し、ログインすると、このような画面が出ます。
画面の一番上にある横に細長い部分を「パネル」と呼びます。
また、一番下のバーは、「タスクバー」と呼ばれています。

1、上部パネル(一番上のバー)
「パネル」には、アイコンや文字が並んでいます。

左から、Ubuntuのロゴと一体となった「アプリケーション」、様々なアプリケーション・ソフトウェアをここから呼び出せます。
[アプリケーションの起動]

まずはここでも、マウスで「アプリケーション」-「インターネット」と辿って、リストから「Firefoxウェブ・ブラウザ」を選んで、インターネットにアクセスしてみましょう。
もしも、うまくインターネットにつながっていないようでしたら、こちらをご覧ください。(作成中)
「場所」からは、パソコンのハードディスク、CD/DVDや、USBディスクなどの中身を表示したり、他のコンピュータにアクセスすることができます。

パソコンの各種設定は、「システム」にまとめられています。

「システム」のとなりには、アイコンが並んでいます。ここには追加で、好きなアイコンを並べて置けます。
置き方は後ほどご紹介します。

[7.10の画面右上:通知領域など]

パネルの右側に、自分のログイン名が表示されています。(7.10より)一台のパソコンを家族などで使いわける時、ここをクリックすると、すぐに別のアカウントに切り替える事ができます。
隣のルーペのアイコンは、パソコン内の検索機能です。(こちらも7.10より)
その右側には、アイコンが並んでいます。ここは「通知領域」といい、パソコンの状況を表示します。
日付部分をクリックすると、カレンダーが表示されます。
赤のアイコンは、パソコンの終了ボタンです。

2、下部パネル(タスクバー)

[下部のパネル]

画面下にも細長いパネルがあります。
Windowsユーザの方には、タスクバーというと馴染があるかも知れません。

ここには、現在どんなウィンドウが、デスクトップで開いているかが表示されます。
ここで、クリックすると、選んだウィンドウが一番手前に表示されます。

一番左のボタンをクリックすると、現在デスクトップに開かれている全てのウィンドウを隠して、デスクトップを表示ます。もう一度クリックすると、元に戻ります。

[下部パネルの右側]

タスクバーの右側には、四角が2つ並んでいます。仮想デスクトップの切替器です。これは改めてご紹介します。

一番右下にあるのが、「ゴミ箱」です。
左クリックで、ゴミ箱の中身を表示できます。中身を空にしたい場合、右クリックして、「ゴミ箱を空にする」を選びます。

それでは次に、どんなアプリケーション・ソフトウェアがあるのか、見てみましょう。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

下のパネルをタスクバーと呼ぶことに少し抵抗があります。下のバーもれっきとしたパネルです。「アプリケーション一覧」をタスクバーと呼べばWindowsユーザにはわかりやすいことは事実ですが、用語の使いかたが難しいですね。

u-bon さんのコメント...

kayakayaさん、おっしゃる通りでした!
下のバーも「パネル」なんですね。
修正かけておきます。御意見ありがとうございます。